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【天龍】ルナキアLK582S-LS インプレ

更新日:2023年10月17日

こんにちはこんばんはおばんです。ねぎまるです。

タックルのインプレとしては初の記事になりますし、筆者の主観がもりもり入っている記事になりますので生暖かい目で見守ってください。


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※画像は天龍さんHPより拝借




本題です。

私がアジングを含むライトゲームで主に使っている天龍のルナキアLK582S-LSですが、メーカー公表スペックは下記になります。

​LENGTH(ft)

ACTION

LURE WT(g)

LINE(lb)

ROD WT(g)

1.72[5'8"]

EXF

MAX2

MAX2.5

52

このスペックからわかるように、軽量のジグ単をメインとした近距離戦特化型のロッドになります。

私自身も1.3g以下のジグ単を常夜灯周辺などの近距離で使用することを主にしていますので、突拍子もない使い方はしていないという前提でインプレを読んでください。



※アジと一緒に写ってる写真が…写真を撮るクセを付けないとですね。




【使用感】

前述の通り、1.3g程度までのジグ単をメインに使う分にはキャストにおいても操作においても非常に扱いやすく作られています。

0.6~1.0gあたりをメインに使う私としてはベストと言っても差し支えないレベルです。

逆に2.0gのジグ単を操作するとなると単純にダルさを感じます。

ただあくまでもキビキビと動かすという観点からするとダルいという意味で、ゆったりとしたアクションやリトリーブメインに釣りをする分には問題ありません。

やっている方がどのくらいいるかわかりませんし若干レングスが短いことが難点ですが、1.5g以上のスプリット(ワームはノーシンカー)でスイミングさせる釣りには結構向いていると思います。

※このティップの柔らかさゆえにキャストは若干コツがいるかもしれません。



【感度】

めちゃくちゃ高感度です!とは言えませんが必要十分な感度は兼ね備えていると思います。

潮流の変化やモソっとしたあたりなどもしっかりわかります。

恐らくあえてキンキンの感度を求めなかったのだと思いますが、この十分な感度を保ちつつもぬっと入ってくれるティップのお陰でわかりにくいバイトもしっかり乗せてくれます。

主観としては乗せ調子寄りだと思っていますが、掛けていく釣りが苦手かというとそんなこともなくいいバランスで作られているなと。



【バランスとテーパー】

リールセットしたときのバランスですが、180g程度のリール(ソアレBB C2000)をセットすると手元に重心が寄ります。160g程度のリール(ソアレXR C2000)にすると丁度いい感じになります。

これに関しては好みや手持ちのリールの都合があると思うので「ある程度軽量なほうがいい」という程度に考えておけばいいかと思います。

また、基本的なテーパーは表記の通り超ファストテーパーになっていますがある程度の荷重がかかるとバット付近まで曲がっていってくれるのでファストテーパーにありがちなバラしが非常に少ないかなと。

個人的に天龍さんのロッドは何本か持っていますが、しっかり曲げることを前提に作られているものが多いと感じます。



【総評】

・必要十分な感度

・乗せ調子だけど掛けられるティップ

・グリップが超かっこいい

・1.5g弱のジグ単には個人的に最強

・曲がりこんでくれる竿が好きな人は買って損しない

・リールは超軽量じゃなくていいから軽めのやつを乗せよう

・キャストにはある程度コツが必要

・値上がりしてしまった為コスパはちょっと微妙に



と、ネガティブな部分も若干ありますが、この竿が折れたとしてももう一度同じ竿を買いたいと思うくらいには溺愛しています。

自分から掛けにいく釣りを好む方は63のほうがティップに若干張りがあるように感じましたのでそちらをオススメします。

※購入する際にちょっと触っただけなので間違ってたらごめんなさい。



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