東京湾バチコンin木更津
- ちゃんねる ねぎ〇
- 2024年2月7日
- 読了時間: 6分
めちゃくちゃご無沙汰です。
ねぎまるです。

まず、この更新をしていない間に釣り人としてちょっとだけ変化があったので簡単なご報告を・・・
①LIGdesignさんのフィールドモニターになりました
大阪にあるライトゲームルアーを作っているメーカーさんです。
今回の釣果も大半がリブリブというワームで作ったものなのですが、このあたりのレビュー的なものはまた後日改めて書こうかと。
何にしても釣り人として一歩前進?したような感覚になっていますし、使用するワームを縛った釣りもかなり面白いなと感じています。
※LIGdesignさんから縛れと言われているわけじゃありませんのであしからずw
②ロッドビルディング覚えました
これは完全に趣味です。
元々が「自作出来そうなものは何でもチャレンジしてしまえ!」という考え方なので、いつかはやろうと思っていたのですが、ライトゲーム及びバチコン用でこれだ!ってロッドが見つからなかったので作っちゃいました。
そのうちこれも何かしらの記事にしようかと。
さてさてやっと本題です。
はい、タイトル通りに木更津でバチコンをやってきました!
ここ最近は横浜方面や木更津からバチコンで出ることが多く、やっとバチコンとはなんぞやって言う部分がわかってきたので記事にしてみます。
というか、割と流行ってきている釣りだと思うんですけど、web上に東京湾バチコンの記事が少ないと感じるので何かしらの参考になればと。
【木更津・栄宝丸さんにお世話になりました】

栄宝丸さんは長く沖堤防への渡船を行っていましたが、ここ最近で午後のみLTアジ船を出してくれるようになりました。
LTアジの名前通り、基本的にはエサ釣りがメインではありますが、バチコンの同船も大歓迎ということで乗った方の大半がバチコンという日も珍しくありません。
更にこれといってオモリの縛りもなく、ある程度リグを自由に作れるのが魅力ですね。
※東京湾バチコンの多くが同船者とのオマツリ防止のためオモリ15~25号を推奨しています
同行者と共に12時過ぎに受付けを済ませ12時半には乗船。
出船前に船長に確認したところ、この日は主に水深15m程度を狙っていくとのこと。
先にざっくりとした水深が聞けるとオモリを選べるのでありがたいです。
港を出船してからポイント到着まで10分程度とかなり近く、時間を無駄にしないのもありがたいところです。
この日最初のポイントに到着。
船長の宣言通り水深は12~15m程だったので、オモリは8号でスタート。
潮が強く当たるようなら10~12号くらいまで上げようかと思っていたのですが、結果としてこの日は終日8号で通せました。
しかしこのポイントではほぼバイトが無く1本上げるのみで終了。
というのも、バチコンの基本になっている逆ダンは使わず天秤を試していたから・・・と言い訳をしておきますw
同船者の皆さんは逆ダンで3~4本上げていましたので、少し渋いとは言えどもしっかりと群れの上には入ってくれていた模様。
最初のポイントはやはり渋かったようで、30分ほどやってから移動。
ここから私も逆ダンに切り替えます。
栄宝丸さんは若女将さんがバチコンで同船してくれることがあるのですが、若女将さん曰く「ここ数日はしっかり誘いを入れないとバイトが遠い」とアドバイスいただけましたので、それに倣って適度な誘いを入れてみることに。
とはいえ、今日はステイも効くかも!?という可能性も追わなくてはいけないので、色々と試してみたという感じです。
ここでリグのおさらいを少し。
メインは逆ダンですが、オモリからワームまでの長さは1.5~2m弱、結び目からジグヘッドまでの長さはタイミング次第で5~15cm程を使い分けました。
ジグヘッドは自作のものを使い、0.3~0.4gに2インチ程度のワームをセット。
基本的にジグヘッドまでの長さがある程度確保されているほうが自然に漂わせることができるのでバイトチャンスは増えますが、バイトそのものがぼやけるもしくは気づけないことが増えてきますので自分から掛けていきたいという方は短めがオススメです。
タックルについては好みがかなり分かれると思いますが、6ft~7ftくらいのUL~Lに2000~2500番のリールを使用することがオススメです。
メインラインはPEの0.4~0.6号にリーダー6~8lbが一般的でしょう。
バチコン専用ロッドがいいという方も多いでしょうが、個人的にはキンキンの感度は必要ないと思っているので色んなロッドが流用できるかと。
※キンキンの感度が不要という理由はこのあと書きます
移動先のポイントではかなりバイトが多く出ましたが、なかなかのせきれない状況が続きましたので、ジグヘッドまでの長さを5cm強まで短くししっかり掛けていく釣りに移行。
変更前までは15cmほどでした。
この変更が功を奏し連発です。


若女将さんの言っていた通り、着底してから1m弱誘いあげているとバイトが多く出ましたが、サイズが出るパターンはまた別のものでした。
着底→2m程度までゆっくり上げる→テンションを抜かずにゆっくりと1~1.5mほどフォールさせる。
この際、バイトは明確なものではなくティップから重さが一瞬消えるような細微なものだったので、上げてからテンションを抜いたフォールでは出なかったバイトでしょう。
また、この日使っていたロッドは7ft程のバチコンにはちょっと長尺とも言えるロッドを使用していたのですが、この長さがあったおかげで1.5m程のテンションフォールが難なく出来たと思っています。
前述していたタックルに関する部分でキンキンの感度は必要ないと書いた理由がここにあるのですが、バチコンで釣れてくれるアジの多くはかなりアグレッシブでバイトがわかりにくいというケースはかなり少ないかと思います。
そして、ティップから重さが消えるようなバイトに関してはしっかりとゼロテンションをキープすることで取れるようになります。
つまり、最低限の感度さえキープできれば問題ないということですね。
更にポイントを移動した後も同じパターンが通用しましたので、ここから先は検証のお時間到来です。
最初に使っていた天秤仕掛けを同じワームで同じレンジまで上げて同じ誘い方をしたらどうなるのか・・・しっかり検証してみました。
が、何もなし。
この違いは何なんでしょうか。回数重ねて要検証ってことで宿題ですw
同行者と合算で60本ほどお持ち帰りをキープし終了。
栄宝丸さんには大変お世話になりました!
そして若女将さん、おやつありがとうございましたw
正解が見つかるとしっかりと結果がついてくるバチコン。
本当に楽しい釣りなのでみなさんチャレンジしてみてくださいねー!
【使用タックル一覧】
ロッド:自作(ソリッドティップULクラス7ft)
リール:Revo MGXΘ2500
ジグヘッド:自作orアジスタS0.4g
ワーム:リグデザイン リブリブ
オモリ:ナス型8号
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